10月14日 四谷ホメリにDosamaの三人が初上陸




前回、祖師谷に出没したドサ回り三人衆は今回、四谷三丁目の小さな喫茶店ホメリに!

Dosama 
関島種彦 / violin, mandolin
大野慎矢 / accordion, gajda(bulgarian bagpipes), tin whistle, recorder
宮坂洋生 / wood bass

どこまでも素朴で泥臭い東欧~バルカン半島諸国の民俗音楽やジプシー音楽、オリジナル曲を演奏。最近のブームはルーマニア、トランシルヴァニア地方のラッパバイオリンの曲や、ハンガリーのタンツハーズ楽曲等。神出鬼没に漫遊する、どさ回り旅芸人の記録。

最近、アコーディオンを新調した大野の張り切ったプレイにも注目!


OPEN 19:00   START 19:30
CHARGE ¥2,000 + 2オーダー

《四谷三丁目ホメリ》http://homeri.jimdo.com/

〒160-0008 東京都新宿区三栄町25−33
03-6320-0790

〜追記〜
Rさんいつもありがとうございます。今回もセットリストを掲載しておきます。
《一部》
1. 曲名不明
YOU TUBEでたまたま発見したルーマニア人(多分トランシルヴァニア)の酔っ払ったおじさんが弾いていた自作バイオリン(薄い木の板に弦を張っただけのとても簡素な)の演奏を参考に。
2. タンツ・ア・フレイラフ / Tanz a Freylach
ユダヤ冠婚葬祭音楽クレズマー。
3. スルバ・デ・イズボアレ / Sârbă de la Izvoareから繋げてジャンパラーレ・デ・ラ・フェテシュティ / Geamparalele de la Fetești
スルバという二拍子のダンス曲とジャンパラーレという七拍子のダンス曲を続けて。ルーマニアの曲。
4. オロ・セ・ヴィエ / Oro se vie
修道士が禁じられた恋にひた走る、マケドニアの歌。
5. ガンキノ・ホロ / Gankino Horo
ブルガリアの11拍子のダンス曲。途中のソロ部分に、アルメニアの思想家グルジエフの曲のメロディーを挟んでみました。意外に取り合わせが良いです。
6. トレク・ツィガーニ / Trec ţiganii
ライブ当日ご来場して下さったTさんからのご指摘により、本当の曲名が判明。嬉しいです。詳細を調べたら追って記載します。
7. ヴィオアラク・ゴアルナ / Vioara cu goarnăから続けてクリスティ・デ・ラ・ベイウシュ / Cristi de la Beiuș
トランシルヴァニア・メドレートランシルヴァニアの結婚式で弾かれる、めでたい曲を二曲続けて。

部》
1. 羊飼いの少女ゴルフォ
ギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロスの『旅芸人の記録』のテーマ曲
2. 三五八
大野慎作曲。東北の漬物「三五八題材にしたオリジナル曲でリズムも3,5,8の拍子になっています
3. 黒い瞳から繋げてホラ・デ・ラ・トゥルゴヴィシュテ / Hora de la Târgovişte
ロシア民謡とルーマニアの高速ダンスチューンを繋げました。ルーマニアのアコーディオン名手「イオン・オノリウ」に敬意を表して。
4. グーラ・カスカ / Gură-cască
私のオリジナル曲。ルーマニアの同の民話から着想を得ました。ちょっとストレンジなワルツです。
5. 即興演奏
三人で何も決めずに、音の流れと感性に身をまかせて演奏しました。
6. 林檎
カバガイダソロから繋げてフランスの民謡「L'alouette est sur la branche / 枝の上のひばり」に金子みすずの詩をのせて。

※アンコール(居合わせたダラブッカ奏者、空中紳士さんをゲストに
7. ブリエル / Briel
ジョン・ゾーン作曲
8. ウェディング・ダンス / Wedding dance 
トルコのトプカプバンドの演奏を参考に。
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~補足 ギリシャのポリティコ・ハサピコの件
ポリティコとは、コンスタンティノーポリ風(現イスタンブール)という意味らしいです(大野慎矢談)。
イスタンブール風の肉屋の踊り、となりましょうか。

いつも応援ありがとうございます。またどこかで!