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幼少期にクラシック音楽を学び十代の後半から独学で演奏活動を開始。2007年から2012年までは東京都の大道芸人「ヘブンアーティスト」として活動し、2017年には渋谷文化村シアターコクーンの舞台「24番地の桜の園」(原作: アントン・チェーホフ、演出: 串田和美、音楽監督: 太田惠資)の劇伴を担当。また、串田和美によって2021年に旗揚げされた長野県松本市での演劇祭「Festa 松本」にも出演。

普段は都内のライブスペースやカフェ、レストラン等でバイオリンとマンドリンを演奏し、様々な歌手や音楽家のライブ、レコーディングでのサポート、映画への出演や楽曲提供も行う。

主な活動としては、シカラムータやソウル・フラワー・モノノケ・サミットなどで知られるクラリネット奏者/大熊ワタルと、新世代チンドンの旗手/こぐれみわぞうを中心とする無国籍音楽グループ「ジンタらムータ」や、その二人が発端となったベルトルト・ブレヒトとクルト・ワイルの芸術性を再構築するプロジェクトがある。

東欧やその周辺のロマ(ジプシー)音楽や土着の音楽、ジャズ、現代音楽、古今東西の辻楽師等から大きく影響を受け、固定観念に捉われない幅広い視点で音楽の可能性や在り方を模索している。

以下、現在参加している主なグループやユニットについて。

◆Ensemble Poezia
関島種彦 vn, mand
白佐武史 vc
田村賢太郎 acc
蔡怜雄 per (tombak, daf, etc)
山本裕之 cb











シカラムータやソウル・フラワー・モノノケ・サミットなどで知られるクラリネット奏者・大熊ワタルと、新世代チンドンの旗手・こぐれみわぞうを中心とする無国籍音楽グループ。
流動的なメンバー構成だが、2018年以降はほとんどのライブに参加。



◆Brecht / Weill Project




ジンタらムータの、こぐれみわぞうと大熊ワタルを中心にベルトルト・ブレヒトやクルト・ワイルの芸術性/音楽性を再構築する試み。劇作家/批評家の大岡淳氏、ワイル研究家の大田美佐子氏も巻き込んでの大プロジェクト。

こぐれみわぞう vo, chindon-drums
大熊ワタル cl
近藤達郎 pf
関島種彦 vn, mand
木村仁哉 tuba




◆'S  Wajda(スワイダ)




アコーディオン、フルート奏者の笠原麻矢とのデュオ。スワイダというユニット名は、ポーランド人の名前かアラブの地名の様な響きだが、実はそれぞれのゆかりのある地名をもじったダジャレ。オリジナルからロシア、ギリシャの民謡等々。



◆ Csiga Jidanda








アコーディオン奏者のアラン・パットンとのデュオ。ナンセンスがテーマで、各々のオリジナル曲の他、東欧やロシア、北欧等のどこか懐かしい曲を一風変わった調子で演奏。

アラン・パットン: accordion, vo, bass clarinet, saw, andes, melodion
関島種彦: violin, bandurria